
大阪・関西万博で毎晩ドローンショーを手がける株式会社レッドクリフ。
急速な事業拡大の裏側には、約1年間で補助金累計採択額1,880万円となる補助金制度の積極活用と、それを支えた「即レス」支援の存在がありました。スピード感ある事業展開を支えたGuidyとの取り組みについて伺います。
Before| 補助金は都度コンサルに依頼していたが、進行が形式的で申請負荷が高かった
After| 即レス対応で申請がスムーズに。
Next| 教育・地方創生など、ドローンショーを全国へ広げるため継続活用へ
【補助金の申請実績】
・省力化投資補助金 一般型
・製品開発着手支援助成事業
・新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業
・ものづくり補助金
・産業見本等出展支援事業補助金

Guidy 佐々木さん、本日はよろしくお願いします。
まずは、御社の取り組みについてお聞かせください。
大阪・関西万博でのドローンショーも拝見し、ますますご活躍の様子が伝わってきます。
佐々木さん ありがとうございます。このプロジェクトは、私自身が大阪・関西万博の開催を知ったタイミングで「ぜひドローンショーをやりたい」と思い、提案したことがきっかけでした。
以前、2020年ドバイ国際博覧会を視察した際に、ドローンショーが日常的に行われていたのがとても印象的で。あの空間を日本でも実現したいと思ったんです。
結果として、これまでの実績や安全性、演出面を評価いただき、正式に採用されました。
秋田から全国へ。地元愛が生んだ挑戦と波及効果

Guidy 秋田で開催される全国花火競技大会「大曲の花火」で実施された、花火とドローンショーとのコラボも印象的でした。
佐々木さん はい。「大曲の花火」は秋田を代表する伝統的な花火大会です。私も地元出身として、子どもの頃から親しんできました。そんな歴史ある花火とドローンが共演することで、新旧の価値が融合し、次世代へ受け継がれていくという想いで臨みました。
Guidy なるほど。実際にどのような反響があったか教えていただけますか?
佐々木さん 以前は「ドローンって花火と一緒にできるの?」と不安視されることも多かったのですが、現在では「共存できるもの」としてご理解いただけるようになりました。
たとえばドローンショーでは、花火大会の協賛企業のロゴを空中に表示することも可能です。これは会場の外からも見えるうえ、SNSでの拡散もされやすく、地元企業の認知拡大にもつながっています。
今はまだ「夏に一度花火を見られれば十分」という感覚の方が多いと思いますが、そこにドローンショーを組み合わせることで、季節を問わず観光や地域イベントのきっかけになる可能性があると考えています。
Guidyは、「即レス」で申請が前に進むパートナー
Guidy これまでも多くの補助金を一緒に進行させていただいておりますが、Guidyにはどのような印象がありますか?
佐々木さん これまで補助金申請自体は行っていたのですが、いわゆるコンサル会社に都度依頼する形でした。その際は、メールでのやり取りや時折の打ち合わせというスタイルで、形式的だった印象があります。
Guidyさんと取り組み始めて、まず驚いたのはレスポンスの速さです。
チャットツールを使ったやり取りが中心で、若い担当者の方も多く、自由、かつスピーディーなコミュニケーションが可能でした。特に補助金申請は期限があるので、コミュニケーションの取りやすさは重要な要素で、すぐに確認・返答いただける環境は本当に助かっています。
Guidy ありがとうございます。補助金は細かい確認事項も発生するからこそ、私たちも即レスを心がけています。
「補助金には期限がある」──だからこそ、事業が進む

Guidy 複数の補助金を活用されたことで、御社の事業にどのような影響がありましたか?
佐々木さん そうですね。補助金は、良くも悪くも「期限がある」という性質があります。その期限に向けて準備を進める必要があるため、結果的に新たなチャレンジに踏み出すきっかけになってきたと思います。
補助金があることで資金的な後押しも受けられますし、ベンチャーに限らず、新しい取り組みや事業拡大を加速させていきたい企業は使っていくべきだと感じています。
「成長の機会を得られる」という面で、補助金を活用するメリットは大きいです。
地方創生、イベント、教育事業など、拡がるドローンの可能性
Guidy 今後の展望についてもぜひお聞かせください。
佐々木さん 今後は、企業や自治体との連携や、教育事業の拡大も進めていきたいと考えています。ドローンを活用した演出やプロモーションの需要は確実に高まっており、そこに対して我々が価値を提供できる場面がより一層広がっていくはずです。
今後も様々な取り組みを通して「驚き」と「感動」を提供していきたいので、補助金は引き続き積極的に活用していきたいです。
Guidy 今後も多角的に、様々なお取組みができると幸いです。引き続き制度面でサポートをさせていただきますので、よろしくお願いいたします!
佐々木さん、本日はありがとうございました。
※記事中の画像はすべてレッドクリフ様の提供です。
株式会社レッドクリフ 代表取締役 佐々木孔明 様

プロフィール
佐々木 孔明(ささき・こうめい)様
株式会社レッドクリフ 代表取締役
秋田県出身。ドローンショークリエイターとして、大規模イベントや地域振興など多様な領域でドローン活用を推進。大阪・関西万博でのドローンショーや、日本最大級の花火大会「大曲の花火」と連携するなど、国内のドローンショー業界を牽引している。
2024年8月、世界を変える30歳未満「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」に選出。
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