審査が甘いファクタリング会社13選!審査基準と落ちる理由を解説【2026年最新】

審査が甘いファクタリング会社13選!審査基準と落ちる理由を解説【2026年最新】

「審査に自信がないけれど、うちのような小さな事業所でも利用できるのかな」

「なんとか審査の甘いファクタリング会社を見つけて、今月の資金繰りを改善したい」

日々の業務に追われる中で、このようなお悩みを抱えていませんか? 資金繰りが苦しいとき、なるべく審査の甘いファクタリング会社を見つけたいと考えるのは当然のことです。

銀行の融資などと比べて、ファクタリングは審査のハードルが低いと言われることがよくあります。しかし、実際にどういった部分を見られているのかがわからないと、申し込みをためらってしまいますよね。

審査に通るかどうか不安な気持ちのままでは、事業の立て直しにも集中できません。

この記事でわかること
  • ファクタリング特有の審査基準とはなにか
  • どうすれば審査の甘い会社を見つけられるのか
  • 審査に通る確率を少しでも上げるにはどうすべきか

本記事では、上記のような疑問や審査に落ちてしまう理由、利用時の注意点などについて詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、ご自身に合ったファクタリング会社選びの参考にしてください。

目次

審査が甘いファクタリング会社13選

日本には数多くのファクタリング会社があり、サービスの詳細も少しずつ異なっています。審査の甘い会社を探そうと思っても、あまりに数が多いため、特に初めてファクタリングを利用する方はうまく絞り込めないかもしれません。

そこで、ここでは審査が甘いことで知られる、おすすめのファクタリング会社を13社、ご紹介します。ご自身の状況に照らし合わせて、最適と思われるところを選んでみましょう。

ビートレーディング

ビートレーディング
入金速度最短即日
手数料2社間は平均10.3%、3社間は平均6.8%
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類売掛金の請求書、口座の入出金明細、本人確認書類
運営会社株式会社ビートレーディング

ビートレーディングは、企業の売掛金を早期に資金化するファクタリングサービスのパイオニアです。

特徴は、圧倒的なスピードと手軽さ。審査に必要な資料はわずか2点のみで、クラウドサインの導入によりPCやスマホからオンラインで契約が完結するため、最短2時間でのスピーディーな資金調達を実現しています。また、最大買取率は98%と高く、確度が高い資金調達が期待できます。

さらに、通常の売掛金だけでなく、受注段階で資金化が可能な「注文書ファクタリング」にも対応している点も大きな強みです。

2026年3月時点で累計買取額は1,824億円に達し、9.1万社以上との豊富な取引実績を誇ります。全国5拠点(東京・仙台・名古屋・大阪・福岡)でサービスを展開しており、資金繰り全般の相談にも乗ってくれるため、初めての方でも安心して利用できるサービスです。

ビートレーディングの公式サイト

PMG

PMG
入金速度最短即日
手数料2%~
利用対象者法人
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細、直近の決算書
運営会社ピーエムジー株式会社

PMGのファクタリングサービスは、売掛債権を早期に現金化できる、圧倒的なスピードと手軽さが特徴です。最短即日で現金化が可能であり、わずか30秒の簡単査定を利用できます。

オンライン対応により遠隔地からでも非対面で申し込みができるほか、土日祝日も24時間365日体制で相談を受け付けており、急な資金ニーズにも柔軟に対応します。業界最高水準の買取率と最低水準の売買手数料を誇り、コストを抑えた資金調達が可能です。

※土日の入金には、利用する金融機関が土日振込(モアタイムシステム)に対応している必要があります

年間取扱件数は1万件以上と業界トップレベルの実績を持ちます。中小企業を中心に、ベンチャー企業や医療法人といった幅広い法人形態や、建設業、IT業、製造業などの多様な業種に対応している点も強みです。

全国各地の主要都市に拠点を展開し、地域担当者が親身にサポートを行うため、安心して利用できるサービスです。

PMGの公式サイト

QuQuMo

QuQuMo
入金速度最短即日
手数料1%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社株式会社アクティブサポート

QuQuMoは、手持ちの請求書を最短2時間でスピーディに現金化できる、オンライン完結型のファクタリングサービスです。

最大の特徴は、その手軽さとスピード。パソコンやスマホからいつでもどこからでも手続きが可能で、来店や面談は不要です。必要書類も原則として請求書と通帳などと少なく、急な資金繰りの悩みにも迅速に対応できます。

また、安心・安全に利用できる点も魅力です。2社間での契約となるため、取引先に知られる心配はありません。債権譲渡登記も不要で、契約手続きには「クラウドサイン」を使用するためセキュリティも万全です。

手数料は業界トップクラスの1%から設定されており、買取金額の上限もなく柔軟に対応可能。担保や保証人も不要で、法人だけでなく個人事業主やフリーランスの方まで幅広くご活用いただけます。

QuQuMoの公式サイト(個人) QuQuMoの公式サイト(法人)

メンターキャピタル

メンターキャピタル
入金速度最短即日
手数料2%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社株式会社Mentor Capital

メンターキャピタルは、売掛金を早期に現金化し、キャッシュフロー改善を支援するファクタリングサービスです。

圧倒的なスピードと柔軟な審査が特徴。最短60秒での簡単審査に加え、必要情報を提示することで最短即日での現金化が可能です。審査通過率は92%と高く、赤字や債務超過、税金滞納がある状態でも利用できるほか、創業1年未満の企業や個人事業主にも対応しています。

融資ではないため決算書上の負債にならず、今後の融資審査や対外信用力に影響を及ぼしづらい点もメリットです。2社間ファクタリングを利用すれば、取引先に知られずに資金調達を行うことも可能です。

買取率は最大98%と手数料を抑えやすく、年間3000件以上の豊富な取引実績を誇ります。365日24時間・全国対応しており、緊急の資金調達が必要な事業者を強力にサポートします。

メンターキャピタルの公式サイト

ペイトナー

ペイトナー
入金速度最短即日
手数料10%
利用対象者個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社ペイトナー株式会社

ペイトナーは、個人事業主やフリーランスが抱える資金繰りの悩みを解決するファクタリングサービスです。手持ちの請求書をアップロードするだけで、その日のうちに報酬を受け取れます。

特徴は、利用にかかる手間や心理的なハードルが低い点です。スマホからわずか5分で申請が完了し、面倒な面談や電話、決算書などの書類提出は一切必要なし。借入ではないため信用情報への影響はゼロであり、取引先に利用を知られない秘密厳守の仕組みも安心です。

土日祝日を含めた365日の入金対応に加えて、独立したての方や取引先が個人の案件でも幅広く利用できます。1万円からの少額調達が可能で、一律10%という明瞭な手数料も魅力。

事業資金の立て替え負担や、長い支払いサイクルによる生活の不安定さといった悩みを、手軽かつスピーディーに解決できる心強いサービスです。

ペイトナーの公式サイト

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構
入金速度最短即日
手数料1.5%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、企業の資金繰りや経営課題の解決をサポートする一般社団法人です。支援総額489億円、取引社数21,780社といった豊富な実績を誇り、27種の幅広い業種に対応しています。

特徴は、独自のオンラインファクタリング(AIファクタリング)サービス「ファクトル」を提供している点。必要書類をWeb上にアップロードするだけで簡単に審査ができ、手続きがオンライン上で完結します。そのため、入金まで最短40分という非常にスピーディな資金調達が可能で、急いで資金が必要な経営者におすすめです。

同機構は経営革新等支援機関であり、ファクタリングにとどまらず、M&Aやクラウドファンディングなど経営全般の相談にも対応しています。無料の即日調達診断や専門スタッフへの相談窓口も用意されており、手厚いサポート体制が魅力です。

アクセルファクター

アクセルファクター
入金速度最短即日
手数料0.5%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社株式会社アクセルファクター

アクセルファクターは、売掛金を早期現金化し、個人や中小企業の資金調達をサポートするファクタリングサービスです。

最短2時間での振込をモットーとし、実際の取引の半数以上が即日決済されています。親身で柔軟な対応力も売りで、他社で断られた場合や税金滞納中、書類不足の場合でも柔軟に審査し、高額債権まで幅広く利用可能です。

2社間方式で1〜12%、3社間方式で0.5〜10.5%という低手数料を実現。また、売掛先が倒産しても利用者に返済義務が生じないノンリコース契約を全取引で採用しています。

さらに、単なる資金調達にとどまらず、中長期的な財務改善のサポートも行っており、二人三脚で企業の成長を支える頼もしいサービスです。

フリーナンス

フリーナンス
入金速度最短即日
手数料3~10%
利用対象者個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社フリー株式会社

フリーナンスは、フリーランスや個人事業主に特化したファクタリングサービスです。

手持ちの請求書を買い取ってもらい、最短即日で現金化できる「即日払い」が可能。借入ではないため信用情報の照会はなく、2社間ファクタリングの採用により取引先に利用を知られる心配もありません。

担保や保証人は不要で、手数料は請求書額面の3〜10%となっており、専用口座を使えば使うほど手数料が下がる仕組みです。

また、単なる資金調達にとどまらず、屋号やペンネームで開設可能な事業用口座が作れる点や、業務中の事故・情報漏洩といったトラブルに備える「あんしん補償」が利用できる点も大きな強み。

会費無料のプランから所得補償などが付く有料プランまで選ぶことができ、フリーランスが安心して働くためのインフラとして総合的にサポートしてくれます。

フリーナンスの公式サイト

ラボル

ラボル
入金速度最短即日
手数料10%
利用対象者個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社株式会社ラボル

labolは、フリーランス・個人事業主向けに2社間ファクタリングを提供するサービスです。Webのみで完結するため利便性が高く、最短即日で資金調達が可能であるため、急な資金繰りにおいて頼りになります。

買い取り対象となる売掛金は幅広く、そのため他社で断られたものでもlabolで買い取ってもらえる可能性大。独立直後でも新規の取引先でも問題なく、業種や職種も問われません。

売掛金の額は1万円から受け付けており、個人事業主が抱えがちな小さな債権でも、きちんと現金化できるのは安心できるポイントです。ただし、売掛先は法人に限定されることにだけ注意が必要となります。

ラボルの公式サイト

PAY TODAY

PAY TODAY
入金速度最短即日
手数料1~9.5%
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社Dual Life Partners株式会社

PAY TODAYは、オンライン完結型の即日AIファクタリングサービスです。法人から個人事業主、フリーランスまで、開業直後の場合でも幅広く利用できるのが大きな魅力です。

特徴は、独自のAI審査による圧倒的なスピード。面談や来店、面倒な書類の郵送は一切不要で、WEBからの申し込みで最短30分での即日着金を実現します。急な資金ショートや事業拡大のチャンスを逃したくない場面で活躍します。

コスト面でも業界最低水準の手数料(1〜9.5%)を誇り、初期費用や月額費用は完全無料です。取引先に利用を知られない2社間ファクタリングを採用しており、今後の関係性を損なう心配もありません。

迅速かつ低コストで資金調達が可能なPAY TODAYは、ベンチャー企業や地方の中小企業、フリーランスの強力な味方となるサービスです。

株式会社No.1

株式会社No.1
入金速度最短即日
手数料1%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細、決算書
運営会社株式会社No.1

株式会社No.1は、企業が保有する売掛金を「完全買い取り」して現金化するファクタリングサービスです。

最短即日で事業資金を調達できるスピード対応。審査においては自社の決算や財務状況、借入件数よりも取引先企業の信用状況が重視されるため、幅広い状況下での資金調達が可能です。

さらに、通常のファクタリングだけでなく、医療・介護事業者向けの「診療報酬ファクタリング」「介護報酬ファクタリング」といった専門的な買取も展開。

また、ファクタリング業界の一流コンサルタントによる「経営支援コンサルティング」も行っており、資金繰りから経営課題の解決までをトータルでサポートしてくれます。

株式会社No.1の公式サイト

ベストファクター

ベストファクター
入金速度最短即日
手数料2%~
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間、3社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細
運営会社株式会社アレシア

ベストファクターは、中小企業や個人事業主の資金繰りをサポートするファクタリングサービスです。最短即日というスピードで売掛金を早期資金化できます。

取引先に知られずに資金調達ができる「2社間ファクタリング」と、より手数料を抑えられる「3社間ファクタリング」の両方に対応しており、状況に合わせた選択が可能。買取手数料は業界最安水準の2%からと良心的に設定されています。

償還請求権のない「完全買取」を採用しているため、万が一売掛金が回収困難になっても利用者に保証を求められるリスクがありません。担保や保証人が不要なうえ、赤字決算や税金滞納といった信用情報を気にすることなく利用できるのも大きなメリットです。

審査はオンラインで完結し、来店不要で全国どこからでも申し込めるため、忙しい経営者にもおすすめのサービスです。

ベストファクターの公式サイト

OLTA

OLTA
入金速度最短即日
手数料2~9%
利用対象者法人、個人事業主
契約形態2社間
必要書類本人確認書類、売掛金の請求書、口座の入出金明細、決算書
運営会社OLTA株式会社

OLTAは、売掛金を売却することで、早期に運転資金を調達できる「借りない資金調達」サービスです。法人・個人事業主のどちらも利用可能です。

サービス最大の特徴は「はやい・かんたん・リーズナブル」の3点。すべての手続きがオンラインで完結するため面談は不要で、全国どこからでも申し込めます。独自のAI審査により最短即日での振り込みが可能であり、書類が揃ってから24時間(1営業日)以内に見積りが提示されます。

手数料は諸経費込みで2〜9%のみと、低コストを実現しています。

買取金額に上限・下限はなく、必要な分だけの売却も可能。また、取引先に知られることのない2社間ファクタリングを採用しており、売掛先が倒産しても返済を求められない契約(ノンリコース)となっているため、スピーディーかつ安全に資金繰りの改善に活用できます。

審査が甘いと言われるのはファクタリング特有の審査基準

ファクタリングの審査が銀行などと比べて甘いと言われやすいのは、評価されるポイントがまったく異なるからです。お金を貸し付けるのではなく、あなたが持っている「売掛金」という資産を買い取るサービスだからです。

銀行でお金を借りる場合は、あなたの会社の業績が黒字であるか、過去に支払いの遅延がないかといった情報が厳しくチェックされます。一方、ファクタリングは売買契約なので、あなた自身の業績が赤字であったり、税金の未払いがあったりしても、致命的なマイナス評価にはなりません。

これこそが、ファクタリングの審査が甘いと感じる大きな要因です。そのため、これまで銀行からお金を借りられなかった方でも、ファクタリングであれば資金調達へとつながるケースが多々あるのです。

それぞれ順に解説いたします。

重要視されるのは利用者ではなく売掛先の信用力

ファクタリングの審査において深くチェックされるのは、あなた自身の会社の業績ではなく、取引先(売掛先)が期日通りに支払いをしてくれるかどうかです。ファクタリング会社にとっての回収リスクは、売掛先が倒産したり支払いが遅れたりすることにあるからです。

たとえあなたの会社の業績が一時的に悪化していても、請求書を送った相手先が経営の安定している大企業であれば、ファクタリング会社は「確実に代金を回収できる優良な案件だ」と判断します。

つまり、あなた自身のステータスよりも、誰に対して仕事をしたのかが結果を大きく左右するのです。

重要視されるのは売掛先
  • 審査の主役はあくまで「売掛先」の企業規模や経営状況
  • 取引先が大手企業や公的機関なら審査通過の期待大
  • 利用者自身の借入状況や赤字決算はあまり影響しない

こうした理由から、審査の甘いファクタリングを探す際は、どの取引先の請求書を手放すかを考えることが重要になってきます。信用度の高い売掛先を選ぶことが、資金繰り改善への第一歩です。

公的融資・銀行融資とは異なり担保・保証人が不要

ファクタリングを利用する際、不動産などの担保や連帯保証人を立てる必要はありません。お金を借りる「融資」ではなく、売掛債権という資産を譲渡する「売買」にあたるからです。

もしあなたが銀行からお金を借りようとすれば、万が一返済できなくなったときのために、土地や建物を担保に入れたり、誰かに保証人になってもらったりしなければなりません。しかしファクタリングは、売掛先から期日通りに入金さえあれば取引は無事に終了します。

仮に売掛先が倒産して入金がなかったとしても、あなたに代わりの支払いを求めること(償還請求権)は原則としてありません。

  • 土地や建物といった財産を担保にする必要がない
  • 親族や知人に連帯保証人を頼む手間や心理的負担がない
  • 万が一売掛先が倒産しても、あなたが返済する義務はない

このように、担保や保証人が不要である点も、ファクタリングの利用しやすさにつながっています。周りに迷惑をかけることなく、迅速に資金を手に入れられるのは大きな安心材料となるでしょう。

審査が甘いファクタリング会社の見分け方

審査の甘いファクタリング会社を見つけるには、いくつかのおさえておくべきポイントがあります。会社ごとにターゲットとしている顧客層やサービス内容が大きく異なるからです。

世の中には数多くのファクタリング会社が存在しますが、大口の法人取引だけを専門にしているところもあれば、小規模な事業者を中心にサポートしているところもあります。当然、後者のほうが審査のハードルは低く設定されています。

ご自身の状況に合った会社を選ばないと、門前払いになってしまうこともあるため注意が必要です。

以下では、審査が甘いファクタリング会社の見分け方について解説します。どこに申し込むか迷ったときは、これらのポイントを基準にして探してみてください。

それぞれ順に解説いたします。

個人事業主もサービス利用対象である

審査の甘いファクタリング会社を探すなら、まずは個人事業主も対象にしているかを確認してみてください。法人限定の会社と比べて、間口が広く柔軟な審査を行っている傾向があるからです。

ファクタリング会社の中には、「法人間の取引のみ対応」としているところも少なくありません。そうした会社は審査基準が厳格に定められていることが多く、少しでも不安要素があると断られてしまうことがあります。

一方で、個人事業主やフリーランスの少額債権も積極的に買い取っている会社は、より多くの人にサービスを届けるために審査のハードルを下げていることが多いのです。

個人事業主でも利用できるファクタリン会社の特徴
  • 個人事業主でも利用できるかは公式サイトでしっかり確認する
  • 柔軟な対応をしてくれる会社は、審査が通りやすい傾向にある
  • 法人化していなくても申し込めるのは小規模事業者にとって大きなメリット

利用対象者が幅広く設定されている会社を選ぶことは、審査通過への近道。自分の事業形態に合った会社を見つけるようにしてください。

必要書類が少なくオンラインで手続きが完結する

オンライン完結型で、提出する書類が少ないファクタリング会社は、審査が甘い傾向にあります。AIによる自動審査などを導入しており、人間の担当者による細かなチェックを省略していることが多いからです。

対面での面談が必須で、決算書から事業計画書まで分厚い書類を求められるような会社は、それだけ入念に調査を行っています。逆に、身分証明書と請求書、通帳のコピーなど、数点の書類をスマホからアップロードするだけで済む会社は、手続きを簡略化してスピードを重視しています。

オンライン完結型のファクタリング会社
  • スマホやパソコンだけで申し込みから契約まで終わるか
  • 提出する書類が3〜4点程度に絞られているか
  • 対面での面談が不要と明記されているか

手続きが簡単な会社ほど、細かい粗探しをされる心配が減ります。忙しくて書類を集める時間がない方や、直接担当者と話すのが不安な方にとっては、オンライン完結型のサービスが頼もしい味方になってくれます。

少額の売掛金でも買い取りに対応している

数万円から数十万円といった少額の買い取りに対応しているかどうかも、審査の甘い会社を見分けるポイントとなります。少額から対応している会社は、一件あたりのリスクを抑えることで、審査基準を下げているからです。

たとえば「最低買取額は300万円から」と設定している会社は、一度の取引で動く金額が大きいため、絶対に失敗できないというプレッシャーから審査が厳しくなります。しかし、「1万円から買取可能」としている会社であれば、仮に一つ回収できなかったとしてもダメージが小さいため、柔軟に買い取ってくれる可能性が高まります。

少額でも対応可能なファクタリング会社
  • 買い取りの最低金額がいくらに設定されているかを見る
  • 数万円〜数十万円の少額対応なら審査のハードルは低い
  • 小さな請求書でも嫌な顔をせずに対応してくれるかが重要

大きな金額の請求書を持っていなくても、少額対応の会社を選べばしっかりと話を聞いてくれます。少額だからと諦めず、柔軟に対応してくれる会社を探してみてください。

公式ホームページで審査通過率を公開している

ホームページ上で「審査通過率90%以上」といった具体的な数字を出している会社は、審査が甘いといえます。多くの利用者を受け入れているという実績があり、それだけ柔軟な対応をしている証拠だからです。

本当に厳しい審査を行っている会社であれば、通過率は自然と下がってしまい、大々的にアピールすることはできません。高い通過率を堂々と公開しているということは、多少の不安要素があっても前向きに買い取りを検討してくれる姿勢の表れです。

また、それだけ多くのデータを蓄積しているため、独自のノウハウでリスクをカバーできているともいえます。

審査通過率を公表している会社の特徴
  • 審査通過率が90%を超えているかを確認する
  • 数字を公開している会社は対応に自信を持っている
  • 高い通過率は、柔軟な審査を行っている確かな証拠

もちろん、通過率が高いからといって誰でも絶対に受かるわけではありません。しかし、少しでも確率を上げたいのであれば、こうした具体的な実績をアピールしている会社を選ぶべきでしょう。

審査が甘いファクタリング会社で通過率を上げるコツ

審査の甘いファクタリング会社を利用する場合でも、少しの工夫でさらに通過率を高めることができます。ファクタリング会社が安心できる材料を自ら提供することで、よりスムーズに買い取ってもらえるからです。

どれだけ審査が甘い会社であっても、相手もビジネスですから、回収の不安が残る請求書は買い取りたくありません。「この取引なら絶対にお金が入ってくる」と思わせることができれば、審査はぐっと有利に進みます。ちょっとした準備や選択の違いで、結果が大きく変わることもあるのです。

ここでは、審査が甘いファクタリング会社で通過率を上げるコツについて詳しく解説します。

それぞれ順に解説いたします。

信用力が高い売掛先の請求書で申込む

上場企業や国、地方自治体など、社会的信用の高い売掛先への請求書を選ぶと、審査に通りやすくなります。倒産や未払いのリスクが極めて低く、ファクタリング会社にとって確実にお金を回収できる優良案件だからです。

もしあなたが複数のお客様に対して請求書を持っているなら、一番経営が安定していて規模の大きな会社の請求書を選びましょう。名も知れない小さな会社への請求書よりも、誰もが知っているような大手企業への請求書のほうが、ファクタリング会社としては安心して買い取れます。

信用力が高い売掛先の請求書一覧
  • 上場企業や大手企業への請求書を優先して選ぶ
  • 官公庁や自治体向けの売掛金は特に評価が高い
  • 継続して何度も取引している相手ならさらに信用が上がる

売掛先の信用力を意識するだけで、結果は大きく違ってきます。手持ちの請求書の中で、一番強みになりそうなものを選ぶようにしましょう。

支払サイトが短い請求書を優先して申込む

入金日までの期間(支払サイト)が短い請求書を選ぶことも、審査通過の確率を上げるコツです。回収までの期間が短いほど、売掛先が倒産するなどして支払いが滞るリスクが下がるからです。

たとえば、来週入金される予定の請求書と、3ヶ月後に入金される予定の請求書では、ファクタリング会社が抱える不安の大きさが違います。期間が空けば空くほど、その間に売掛先の業績が悪化するかもしれないという懸念が生じます。そのため、なるべく期日が近いものを選んで申し込むのが得策です。

支払いサイトが短い請求書の審査通過率が高い理由
  • 入金予定日が1ヶ月以内の請求書を選ぶと好印象
  • 支払サイトが長いと、それだけで断られるリスクが高まる
  • 期間が短いほど、手数料が安く抑えられるメリットもある

すぐに現金化できる案件は、ファクタリング会社にとってもありがたいものです。期日が迫っている請求書があれば、それを第一候補として検討してみてください。

売掛先の承諾が得られるなら3社間ファクタリング

もし取引先の了承を得られるのであれば、3社間ファクタリングを選ぶと審査のハードルは下がります。売掛先から直接ファクタリング会社へ入金されるため、あなたが使い込んでしまうリスクがなくなるからです。

2社間ファクタリングは、一度あなたの口座に入金されたお金を、あとからファクタリング会社へ送金する仕組みです。このとき、資金繰りに窮した利用者が別の支払いに充ててしまうトラブルが起こりがちです。

しかし3社間であれば、そうした心配が一切ないため、審査はとてもスムーズに進みます。

3社間ファクタリングのメリット
  • 取引先にファクタリングの利用を伝える必要がある
  • 売掛先から直接ファクタリング会社に代金が振り込まれる
  • リスクが低いため、審査が通りやすく手数料も安くなる

取引先に知られてしまうというデメリットはありますが、どうしても資金が必要で審査に自信がない場合は、3社間の利用を検討してみる価値は十分にあります。

必要書類を事前に漏れなく準備しておく

求められる書類を完璧に揃えておくことも、審査をスムーズに通過させるためのポイントとなります。書類に不備がないことは、あなた自身の信頼性を高め、ファクタリング会社の確認作業を楽にするからです。

提出した書類に間違いがあったり、必要なものが欠けていたりすると、「この人は本当に事業をきちんと管理できているのだろうか」と疑念を持たれてしまいます。逆に、指定された書類が整理された状態でパッと出てくれば、しっかりとした事業者であるという好印象を与えられます。

必要書類一覧
  • 本人確認書類、請求書、通帳のコピーは必須アイテム
  • 売掛先との契約書や発注書があれば、取引の証明につながる
  • 書類に不備がないか、提出前に何度でも確認する

審査を素早く終わらせるためにも、事前の準備は欠かせません。公式サイトなどをよく読んで、何が必要になるのかを早めに把握し、手元に用意しておくようにしましょう。

審査が甘いファクタリングでも審査に落ちる理由

審査の甘いファクタリング会社であっても、無条件で誰でも利用できるわけではなく、落ちてしまうケースは存在します。ファクタリング会社としても、買い取った代金を回収できなければ大きな損害になってしまうからです。

「審査が甘いと聞いていたのに断られた」とショックを受ける方もいらっしゃいますが、そこには必ず理由があります。自分の状況がその理由に当てはまっていないかを事前に知っておくことで、無駄な申し込みを避け、対策を練ることができるようになります。

以下では、審査が甘いファクタリングでも審査に落ちる理由について解説します。どこに気をつけるべきかをしっかりと確認しておきましょう。

それぞれ順に解説いたします。

売掛先の信用力が低いと審査に落ちやすい

売掛先の業績が悪かったり、過去にトラブルがあったりすると、審査に落ちる可能性が高くなります。ファクタリング会社にとって、売掛先から確実に入金されるかどうかが一番重要だからです。

いくらあなたの会社の経営が順調でも、請求書の相手先が何度も支払いを遅らせているような会社であったり、倒産の噂があったりする場合は買い取ってもらえません。ファクタリング会社は独自に売掛先の状況を調べるため、危険な兆候があればすぐに察知されてしまいます。

信用力が低いと審査に落ちる理由
  • 売掛先の経営状態が不安定だと買い取りを断られる
  • 過去に入金の遅れがあった相手先は警戒される
  • 設立されたばかりで実態がよくわからない会社も厳しい

あなたの努力ではどうにもならない部分ですが、だからこそ、どの売掛先の請求書を持ち込むかが重要になってきます。相手の信用力に不安がある場合は、別の請求書を用意できないか検討してみてください。

個人間の請求書は利用できないことがほとんど

売掛先が法人ではなく個人の場合、審査が甘いとされるファクタリング会社でも買い取りを断られることがあります。個人向けの債権は法人のものと比べて支払いの確実性が低く、回収の難易度が大きく跳ね上がるからです。

BtoB(企業間取引)を前提としているファクタリング会社は多く、個人向けの請求書はそもそもサービスの対象外になっていることがよくあります。個人は法人に比べて連絡が取れなくなったり、支払い能力を失ったりするリスクが高いため、買い取りを敬遠されてしまうのです。

もしメインの取引先が個人ばかりである場合は、ファクタリングの利用自体が難しいかもしれません。対象となる法人の売掛金がないか、今一度確認してみましょう。

利用者の対応や言動に不審点があるなど疑わしい

あなた自身の電話対応や面談での態度がおかしいと判断されると、審査に落ちてしまうことがあります。いくら審査が甘いファクタリング会社でも、信頼関係を築けない相手との取引はリスクが高いと考えるからです。

質問に対して曖昧な答えをしたり、書類の辻褄が合わなかったりすると、「何か隠し事をしているのではないか」「架空の請求書を持ち込んでいるのではないか」と疑われてしまいます。ファクタリングは人と人との契約ですから、常識的な対応ができないとみなされれば、良い結果は得られません。

不審点をなくすためには?
  • 担当者からの質問には嘘をつかず正直に答える
  • 連絡が遅かったり、横柄な態度をとったりするのはNG
  • 提出書類と話している内容に矛盾がないようにする

資金繰りに焦っていると、つい心にもないことを言ってしまったり、態度が粗暴になってしまったりすることがあるかもしれません。しかし、担当者も人間です。誠実に対応することが、結果的に審査を良い方向へと導くことにつながります。

支払サイトが長い請求書は敬遠されやすい

入金日が2ヶ月や3ヶ月先といった支払サイトが長い請求書は、審査の甘いファクタリング会社でも嫌がられます。時間が経てば経つほど、売掛先の経営状況が悪化して代金が回収できなくなるリスクが高まるからです。

ファクタリング会社は、なるべく早く現金化して取引を終わらせたいと考えています。そのため、支払いまでの期間が60日を超えるような請求書は、それだけで審査の対象外となってしまうことも珍しくありません。

支払いサイトが長いと敬遠される
  • 支払サイトが60日や90日以上のものは断られやすい
  • 期間が長いほど、売掛先が倒産するリスクが高まると判断される
  • 長いサイトの請求書しかない場合は、利用できる会社が限られる

もし手元にある請求書の入金日がかなり先である場合は、サイトの長い債権でも買い取ってくれると明記している会社を探す必要があります。そうでないと、時間を無駄にしてしまう可能性があるので注意してください。

事業実態や取引を証明する必要書類が不足している

事業を本当に行っているか、その取引が本物であるかを証明できないと、審査には通りません。架空の請求書を使ってお金をだまし取ろうとする詐欺を防ぐため、ファクタリング会社は慎重に確認するからです。

最近では、存在しない売掛金をでっち上げてお金を引っ張ろうとする悪質なケースが増えています。そのため、請求書1枚だけでは信用してもらえず、取引相手とやり取りしたメールの履歴や、発注書、納品書などの提示を求められることがあります。これらが用意できないと、「実態のない取引だ」と判断されてしまいます。

事業実態や取引を証明するには?
  • 請求書だけでなく、納品書や発注書なども保管しておく
  • 取引の経緯がわかるメールやメッセージの履歴も証拠になる
  • 通帳の履歴に、過去の入金記録があるとさらに信用が増す

日頃から書類を整理し、取引の証拠を残しておくことは、ファクタリングを利用するうえで重要です。いざというときに慌てないよう、しっかり管理しておきましょう。

短期間に複数社へ同時申込をすると審査に悪影響が出る

焦って一度にたくさんのファクタリング会社に申し込むのは、審査において逆効果になります。「そこまで資金繰りが悪化しているのか」と警戒されたり、二重譲渡を疑われたりするからです。

同じ請求書を複数のファクタリング会社に売ろうとする行為(二重譲渡)は犯罪です。短期間に何社も申し込みの履歴があると、ファクタリング会社同士のネットワークで情報が共有され、「この利用者は危ないかもしれない」と判断されて一斉に審査に落ちてしまうことがあります。

他社比較は重要だが申し込みしすぎはアウト
  • 一度に何社も手当たり次第に申し込むのは控える
  • 二重譲渡を疑われると、どこからも買い取ってもらえなくなる
  • まずは1〜2社に絞って丁寧に申し込み手続きを進める

資金繰りに追われると気持ちが焦りますが、冷静に行動することが大切です。比較検討する場合でも、同時に何社も審査にかけるのではなく、順番に対応していくように心がけてください。

審査が甘いファクタリングを使う際の注意点

審査が甘いファクタリングを利用する際は、メリットばかりでなく、気をつけなければならない点があります。審査のハードルを下げる代わりに、利用者が負担するコストやリスクが増える仕組みになっていることが多いからです。

手軽に資金調達ができるのはありがたいことですが、その裏には何かしら理由があります。目先の現金欲しさに飛びついてしまうと、後になって「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。事業を守るためにも、デメリットの部分もしっかりと理解しておく必要があります。

以下で、審査が甘いファクタリングを使う際の注意点について詳細に解説します。契約を結ぶ前に、これらを許容できるかどうかを冷静に判断してください。

それぞれの注意点について順に解説いたします。

審査が甘いファクタリングは存在しない

大前提として、「誰でも絶対に審査に通る、激甘なファクタリング会社」というものは存在しません。ファクタリング会社もボランティアではなくビジネスとして利益を出す必要があり、最低限の基準は設けているからです。

インターネット上には「審査なし」「通過率100%」といった言葉も見られますが、これらはすべて誇大広告か、あるいは悪質な業者の罠です。きちんとした会社であれば、買い取った代金が回収できないという赤字リスクを避けるため、必ず独自の基準に沿って審査を行っています。

審査が甘いファクタリングがない理由
  • 「誰でもOK」「審査なし」は危険なサイン
  • まっとうなビジネスである以上、必ず審査は存在する
  • 甘い言葉に惑わされず、現実的な対応をしてくれる会社を選ぶ

審査が甘いと言われる会社は、あくまで「柔軟な対応をしてくれる」という意味だと捉えてください。無条件でお金を配ってくれるような都合の良い場所はないということを、肝に銘じておきましょう。

悪質業者・給料ファクタリングには手を出さない

「審査なし」「100%通る」といった甘い言葉で誘う悪質な業者や、給料ファクタリングには絶対に関わらないでください。法外な手数料を取られたり、違法な取り立ての被害に遭ったりして、さらに状況が悪化してしまうからです。金融庁の「ファクタリングの利用に関する注意喚起」にもある通り、偽装ファクタリングを利用するのは避けましょう。

正規のファクタリングを装って、実質的には高金利の貸し付けを行うヤミ金業者が存在します。また、個人の給料を債権に見立てて買い取る「給料ファクタリング」は、貸金業登録をしていなければ行えません。こういった罠にはまってしまうと、事業どころか個人の生活まで破綻しかねません。

避けた方がいい業者の特徴
  • 会社名や所在地、代表者名がはっきりしない業者は避ける
  • 手数料があまりにも高額な場合はヤミ金を疑う

困っているときほど、悪質業者の言葉が魅力的に聞こえてしまうものです。おかしいと感じたらすぐに引き返し、信頼できる正規の会社を利用するようにしてください。

債権譲渡登記が必要になると売掛先に知られるリスク

審査を甘くする条件として「債権譲渡登記」を求められる場合、売掛先にファクタリングの利用がわかるリスクがあります。登記をすると法務局のデータベースに記録が残り、誰でもその情報を調べられるようになるからです。

ファクタリング会社の中には、二重譲渡を防ぐために債権譲渡登記を行いたがるところもあります。登記をすれば審査には通りやすくなりますが、売掛先が法務局の情報を調べた際に「資金繰りに困っているのか」と不安視され、今後の取引に悪影響が出るおそれもあります。

債権譲渡登記によって起こる悪影響
  • 債権譲渡登記は、法務局に誰が債権を持っているかを記録する制度
  • 登記されると、売掛先が調べた際に情報が筒抜けになる
  • 登記なし(留保)で対応してくれる会社を選ぶのが無難

契約の前に、債権譲渡登記が必須なのか、それとも省略できるのかを必ず確認するようにしましょう。

審査が甘いと手数料が比較的高めになる

審査の甘いファクタリング会社を利用すると、そうでない会社に比べて手数料が高く設定される傾向にあります。回収できないリスクをあらかじめ見越して、その分を高い手数料という形でカバーしているからです。

たとえば、厳しい審査をクリアした案件の手数料が5%だとすると、審査が甘くリスクの高い案件では15%や20%といった手数料が引かれることがあります。手元に入ってくる金額が少なくなるため、その場しのぎにはなっても、結果的に来月の資金繰りをさらに圧迫してしまうことになります。

手数料が上がる理由
  • 審査が甘い分ファクタリング会社が取るリスクが高いため手数料も上がる
  • 手数料が引かれたあとの金額で本当に支払いが回るのか計算する
  • 何度も繰り返すと利益が圧迫され事業が立ち行かなくなる恐れがある

手数料は、ファクタリングを利用するうえで注意すべきポイントです。審査の通りやすさだけでなく、コストとのバランスをしっかりと考えて利用を決断してください。

審査が甘いファクタリングに関するよくある質問

100パーセント通るファクタリングはある?

どのような請求書でも、100パーセント確実に審査に通るファクタリング会社は存在しません。買い取った債権が回収できなければファクタリング会社が損をするため、最低限の審査は必ず行われるからです。

もし「どんな方でも100%買い取ります!」と宣伝している会社があれば、それは裏にヤミ金が潜んでいるなど、悪質な罠である可能性が高いです。正規の業者であれば、売掛先の信用力や請求書の実態を必ず調査し、リスクが高すぎると判断すれば買い取りを断ります。

  • 100%通るという宣伝文句は詐欺や悪質業者の可能性大
  • ファクタリング会社もリスクを避けるため、必ず審査を行う
  • 怪しい業者には近づかず、現実的な審査をしてくれる会社を選ぶ

資金繰りに焦っていると、こうした甘い言葉にすがりたくなってしまいますが、絶対に信用してはいけません。冷静な判断を心がけてください。

審査なしのファクタリング会社はある?

まったく審査を行わずに売掛金を買い取ってくれるファクタリング会社はありません。売掛先が本当に存在するか、請求書は本物かといった最低限の確認すらせずにお金を渡すビジネスは成り立たないからです。

もし審査なしを謳う業者がいたとすれば、それはファクタリングを装った違法な貸し付けであると考えられます。

  • 審査なしをアピールする業者は、正規のファクタリング会社ではない
  • 実質的なヤミ金であり、法外な手数料や利息を請求されるリスクがある
  • スピードが早い会社であっても、AIなどを用いて瞬時に審査を行っている

「審査なし」という言葉も、「100%通る」と同じように危険なサインです。トラブルに巻き込まれないためにも、きちんとした手続きを踏んでくれる会社を選びましょう。

他社で落ちても別会社に申し込める?

A社でファクタリングの審査に落ちてしまっても、B社やC社など別の会社に申し込むことは可能です。ファクタリング会社によって審査の基準や得意としている業界、重視するポイントがそれぞれ異なるからです。

ある会社では「売掛先の規模が小さいから」と断られても、小規模事業者向けの支援を得意としている別の会社であれば、あっさりと買い取ってもらえるケースは多々あります。1社に落ちたからといって、すべての会社で断られるわけではありません。

  • 会社ごとに独自の審査基準があるため、結果が異なることはよくある
  • 1社目で落ちても諦めず、ターゲット層の違う会社を探してみる
  • ただし、短期間に何社も同時に申し込むと警戒されるので注意

自分の状況に合った会社に出会えるかどうかが重要です。諦めずに、個人事業主向けや少額対応を掲げている会社など、間口の広いところを探してみてください。

赤字・債務超過・ブラックリストでも使える?

ご自身の会社が赤字や債務超過であったり、個人の信用情報がブラックリスト状態でも、ファクタリングは利用可能です。ファクタリングの審査で重視されるのは利用者ではなく「売掛先の信用力」だからです。

銀行の融資であれば、赤字や税金の滞納があることは大きな減点対象となります。しかしファクタリングは、あなたが持っている売掛金という資産を売るだけなので、あなた自身の財務状況はそこまで大きな問題にはなりません。

  • 自社が赤字決算や債務超過であっても、申し込みの対象になる
  • 税金や社会保険料の滞納があっても利用できる会社が多い
  • 経営者個人の信用情報(ブラックリスト)も審査に影響しにくい

銀行から見放されてしまったような状況でも、ファクタリングであれば資金調達の道が開ける可能性があります。現状が厳しくても、手元に優良な請求書があれば、ぜひ前向きに検討してみてください。

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